通信制大学で学ぶ学生さんのサポート。
通信制大学は、入学をすることをそれほど難しくはないのですが、卒業をするのは容易ではありません。私の周りにも、入学はしたけれど、レポートを1通も出さないまま、授業料を払うだけになってしまい、そのままうやむやになってしまったという方が少なくありません。
通信制大学への入学を決意し、書類を送付し、入学に関する諸手続きを済ませると、たいてい、ダンボールが届きます。中に入っているのは、教材の「本」で
す。なんか難しい専門書ばかり。これを一人でどうやったらいいの?? ということで、そのままになってしまうことが多いようです。
「履修ガイド」のようなものには、自分の興味のある科目から始めてみてください、といったことが書いてあるけれど、そんな、よくわからないよお! とい
うのが本音ではないでしょうか。教育系の学部、特に、教員免許や保育士資格の取得を目指す方の場合、取得しなければならない科目の数が多いですから、本当
に大変です。
通信制大学で単位を修得して卒業するための第一関門は、自分で履修の計画をどう立てるか、というところにあるのではないでしょうか。てきとーに、関心のおもむくままに学習していては、非効率的です。
各科目には、履修に適切な順番があります。基礎的・概論的な科目、関連づけて学習した方がよい科目、段階的に学習していった科目、等々。それに個人が持っている知識の分野、基礎学力、関心を勘案して、履修カリキュラムを作っていきます。
教職学院の学生さんは、教育学に関心があり、教員免許の取得を目指している方ですから、教職に関する科目を最初に集中して学ぶことにしました。「教職の
意義及び教員の役割」「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」「教育に関する社会的、制度的又は経営的事項」といった科目です。このあたりの「教育
の基礎理論に関する科目」の学習を一通り終えてから、他の分野の科目を学習していってもらおうと思っています。
ただ一つ例外が。それは、「教科に関する科目」のピアノです。ピアノの実技は、単位を取得するためにももちろん必要ですが、教員採用試験でも、課されることが多いです。ピアノの経験がある方はいいのですが、まったく初めての方は、早めに始めておいた方がいいですよ。
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