「教職学院」は、教育・教員養成系の「学校」ですから(汗)、今更(?)ですが、教員免許を取得するための方法についてご紹介しておきましょう。
教員免許を取得する方法はいろいろあります。「教職学院」では、小学校の教員免許の取得をサポートしています。ぜひお気軽にご相談ください。あなたにとって一番よい取得の方法をご提案させていただけると思います。
では、さて、一般論として、教員免許を取得するための方法についてご紹介しましょう。
いわゆる一条校(幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校)の教師になるためには、教員免許の取得が必要です。
教員免許を取得後、各地域の行う教員採用試験に合格すると、次年度から「先生の候補」になることができます。次年度の4月1日の辞令により、仮採用となり、さらに次の年度で本採用となります。
*教員免許制度について
詳しくは、文部科学省のサイト(教員免許制度のあらまし)を
ご覧いただくことにして、ここでは簡単な説明をしておくことにしましょう。小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校、幼稚園の教員及び養護教員になる
には、各学校種ごとの教員免許状が必要となります。中学校・
高等学校の場合には、教科ごとの免許状になります。この免許状は、各都道府県教員委員会から授与されることになります。
*教員免許状の種類
教員免許状には、以下のようなものがあります。
普通免許状
:専修、1種、2種に分かれています。基礎資格(大学院卒、大学卒、短大卒、等)と、所定の単位を取得して、各都道府県教育委
員会に申請すると、授与されます。取得要件の違いにより、免許状は、3種に区分されますが、職務上の差異はありません。したがって当然、採用の段階でも差
別されることはありません。
普通免許状の取得にあたって必要な基礎資格、単位等については、教育職員免許法の別表第1をご参照ください。
特別免許状
:教員免許状を持っていない人であっても、各分野の優れた知識経験や技能をもっている社会人について、都道府県教育委員会の行う教育職員検定により、特別免許状を授与し教諭に任用することができます。
*教員免許状(普通免許状)の取得方法
免許状の授与を受けるための教員養成は、短大・大学等で行われており、免許状を取得するもっとも一般的な方法です。具体的には、大学等において学
士の学位等の基礎資格を得るとともに、文部科学大臣が認定した課程において所定の教科及び教職に関する科目の単位を修得することが必要です。
また、文部省が実施している教員資格認定試験を受験するといった方法もあります。
それぞれの取得方法について、簡単にまとめてみました。
大学の一般入試
:高校卒業直後に受験するのならともかく、やっぱり社会人には難関かも。
大学の特別枠入試(社会人枠)
:入学試験の段階では、社会人経験や特技を活かせるといったメリットがあるが、定員が少ないので、やっぱり社会人には大変。
大学の特別枠入試(編入学)
:入学試験では、主に、英語と専門試験が課される。短大・大学に1年以上在籍していれば受験できる。専門士もOKのところもある。最短修業年限で免許状を取得することも可能。ただ、入学定員が少ないため、大学によっては、かなり試験は難関。
大学の通信教育課程
:基本的に書類審査で入学ができる。
学費が安い(年に10万円程度)。
年に何回かのスクーリングを除けば通学の義務がないため、社会人の場合、現在の仕事を続けながら入学することができる。
基本的には「自学自習」であるため、かなりの努力が必要。修了率が低く、大学によっては10%を切るとも言われている。
大学院
:教員養成は、基本的には学部で行うことになっているため、1種免許状をすでに取得している者が専修免許状を取得できるというのが
一般的であるが、近年、特別に「教員養成プログラム」を置く大学が増えてきており、教員免許状を何も持っていない場合でも、これらのプログラムを履修する
ことによって、教員免許状が取得できるようになっている。これらの大学院では、通常2年の修士課程が3年に延期され、学部の教職単位を取得することによ
り、修士号と専修免許状の取得が可能である。ただし、現在では、これらのプログラムを設置しているのは、非常に限られた大学院のみである。
教員資格認定試験(文部省)
:年に1回の試験。難関と言われている。
このように免許状の取得のためのそれぞれの方法には一長一短があります。それぞれの事情に最も合致した方法を選択する必要があります。
とまあ、「教職学院」のサイトに、やや、公的なものとして書くとしたら、ここまででしょうかねえ。「それぞれの事情に最も合致した」と。でも、ここはブログですから(汗)。もう少しつっこんだところで、どれがいいか、考えてみましょう。
まずは高校3年生か卒業したばかりの方。こういう方はやはり、一般入試で大学に入学された方がよいと思います。だって、一般入試だったら、すべて
の大学を受験できますから。編入学の試験は、語学と専門だけですし、一般入試のときよりも難関校に合格することは十分可能なのですが、でもやっぱり、選択
肢が少ない。
例えば、首都圏では国公立大学の小学校教員養成課程では、編入学の試験は実施されていませんし。やっぱり、選択肢が少なすぎると思うのです。
でも、もし不本意入学であっても、短大、大学、専門学校に既に入学された方は、その学校を「卒業」することを目指された方がいいと思います。今は
在籍1年以上の2年次編入もありますから。若いときの1年は大きいですよ。なので、選択肢は減ってしまいますが、編入学の試験に挑戦するというのも悪くな
いと思います。
次は、社会人の皆さんです。
やはり、一般入試は難関だと思うんです。しばらくあのような形態の学習から離れた方にとっては。それに、せっかくの社会人経験を活かすこともできませんし。
それならば、社会人入試、ということになるのでしょうが、こちらは定員が多くないので、やはり大変だと思います。
教員資格認定試験を受験するという手もあるのですが、こちらもかなり難関だと聞いています。試験科目も多いですしね。年に1回しかチャンスが無いというのも、ちょっと。
そうなると、社会人の方は、大学の通信教育課程を選択していくのが最も現実的かと思います。通信教育課程と教員資格認定試験の併用、というのももちろん、有りです。
通信教育課程は、一般入試や社会人入試のような「入学」の段階でのハードルは、それほど高くありません。基本的に書類審査ですから、門戸が開かれています。それに、今の仕事をやめなくてもいい、というのも、かなりのメリットだと思います。
ただ、通信教育課程は、その修了率の低さが気になります。大学によっては、10%を切るところもあるようです。私の友人でも、何人も、「挫折」しています。
でも、一般入試や社会人入試、認定試験にかけるのは、ちょっとリスキーです。そうなると、大変でも、通信教育課程でがんばるしかありません!
では、通信教育課程とは? 関心のある方、お気軽に「教職学院」までお問い合わせください。「教職学院」では、通信制大学のサポート等、教員資格認定試験の対策も含めて、教育系大学全般のサポートを行っております。
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